新入社員研修2020/08/04
【事例紹介】<オンライン> 新入社員研修 ビジネスシミュレーション
新入社員研修(Zoomを活用したオンライン研修)
研修の背景・趣旨
新入社員研修期間の入口と出口の2段構えで外部集合教育を行い、意識と行動の引き締めを図りたい。
【各STEPの位置づけ】
■STEP1:社会人の意識と行動、ビジネス基本動作やマナー、仕事の進め方の基本を、実践的に学ぶ(できるようになるまでやる)。
■STEP2:STEP1で学んだことを、ビジネスシミュレーションの場で総合的に実践し、学びを深め、定着を図る。<今回は、ここ!>
研修の趣旨(ねらい)
ビジネスシミュレーションを通して、以下の4点を達成する
1.社会人の仕事の進め方、仕事の面白さ・厳しさを体感する
2.社会人の意識と基本行動を実践し、定着を図る
3.チームワークと仕事をやりとげる姿勢を身につける
4.自社についてより深く理解し、組織の一員としての自覚と誇りを持つ
プログラム
【1日目】
■STEP1からのふり返り
・実践度の確認、共有
■ビジネスシミュレーション「就職情報誌制作」
・ガイダンス
・チームづくり
・会社紹介
・ヒアリング、企画書作成
・企画書プレゼンテーション
・サンプル作成
【2日目】
■ビジネスシミュレーション「就職情報誌制作」
・サンプル作成 つづき
・プレゼン準備
・サンプルプレゼンテーション
・評価/優勝チーム決定
・事務局総評
・実習のふり返り
■今後に向けて
・研修の振り返り
・行動計画の作成
・決意表明
研修のポイント
■オンラインと集合対面のハイブリッド形式
会場・部屋を複数に分け、各グループごとにWEBミーティングにアクセスする形をとることで、感染症リスク低減と、集合対面形式でのワーク進行のメリットを両立。
半リモート環境での不自由さもある中、参加者は置かれた状況に柔軟に対応していき、研修自体が今求められる環境適応力を磨くきっかけにもなった。
■研修間での実践と内省の習慣化
STEP1からSTEP2までの間、社内や現場教育の間も実践し続け、週ごとにふり返り内省し、着実に成長していくサイクルを内省ノートで仕組化。
内省ノートの記録をSTEP2で分かち合い、STEP2でより踏み込んで実践することで、更なる成長に繋がった。
参加者の声 -VOICE-
【成長に役立つ学び・気づき】
■毎日の行動の振り返りが非常に重要であると理解し、それを習慣化するための考えや取り組みを教わり、今後につなげられる研修内容であった。
■改めて集合研修を行うことで、ビジネスマナーなどを見直すことができ、習慣化する良いきっかけになった。
■時間の使い方や認識の修正の大切さを学ぶことができました。どうしても時間にルーズになってしまいがちであるため、しっかりと意識して直したいです。
■Zoom、電話、メールという制約を受けた中での作業はやりづらいところがあったが、その分自分にとって、今後役に立つことが多く見つかった。
■今まで社長が会社の顔という認識であったが自分たち一人一人が顔になってくることの意識が高まりました。
【自社への理解】
■ディスカッションの題材が自社に関する内容であったため、より深く自分の働く会社を知ることができた。
■プレゼンテーションするために、資料を読みインプットし、情報誌制作によりアウトプットしたため、会社の理解を深めることができた。
■他のチームのプレゼンを聞くことで、自分たちのチームでは気づけなかった当社の良さを知ることができた。
【同期との関係】
■わきあいあいと他部門の方々とも関係を持つことができ良かったです。
■STEP1の時よりも関係が深まり、意見を出しやすくなっていたことで、より良いものを作成することができた。
■チームでの活動を通して、グループワークはもちろん、休憩中の雑談など、いろいろな面で関係が深まったと思う。
【その他感想】
■この2日間のために、何週間も前から準備している事務局の先輩方を見ていて、この研修にかなりの時間と労力をかけていることを知って、感動しました。先輩方のような社員になりたいと思いました。
■同期との仲も深まり、会社への理解度も上がり、今後の自分の課題も分かる、良い課題(シミュレーション)をありがとうございました。
■先方との打ち合わせの難しさや、チーム内での話し合いなど、テレワークが続いているので中々大変なことも多かったですが、充実した2日間でした。
■ご指摘いただいた部分、褒めていただいた部分をもう一度振り返り、これからのバネにしていきたいと思います。
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