事例・トピックス~育成の森~

新入社員研修2024/08/02

【事例紹介】SNS時代のコンプライアンス研修 ~新入社員のためのハラスメント防止研修~

新入社員コンプライアンス研修

研修の背景・ねらい

<企画の背景>
近年、SNSの普及により、企業活動における情報発信の重要性が高まる一方で、不適切な利用による危険性が顕著になっています。今の新入社員の年代は幼いころからSNSに触れてきたデジタルネイティブ世代であり、他の世代に比べてSNSとの付き合いがより身近であったため、従来以上にSNS取り扱いに関する専門的な注意喚起を実施することが重要だと考えられます。特にこの企業様は事業の中で公共性及び信頼性を重視しており、社員一人ひとりの厳正なコンプライアンス遵守を求めていました。
本研修は、学生から社会人へと責任のある立場となった新入社員の皆さんが、コンプライアンスについて知識を得て、違反しないためにどのような意識や心構えをすべきなのかを自身で考えながら学ぶ場として企画されました。社会人らしい意識・行動の再確認やコンプライアンスの基礎知識、特にSNS利用の注意点について焦点を当て、わかっていてもなぜ間違いを犯してしまうのか心理面まで深掘りする内容です。
*この研修の前に、新入社員研修を開催しており、両プログラムをあわせて社会人として働くための基礎作りを目指しました。

<プログラムのねらい>
~社会で働くための基礎作り~
1.社会人に求められる意識&行動について考察する
2.新入社員が知っておくべきSNSの注意点

プログラム

1.社会人に求められる意識&行動
・自身の行動をふり返る
・学生と社会人の違い
・社会人に必要なコンプライアンス意識とは
・ステークホルダーについて考える
・SNSのリスクとは
・ハラスメントに関する基礎知識

2.ケーススタディ
・ケース① LINEでの友人との会話
・ケース② アミューズメント施設スタッフのSNS投稿
・ケース③ 銀行員の家族のSNS投稿

3. まとめ

参加者の声 -VOICE-

当時者意識の重要性を再認識することができた。事例事体はとても重大なミスだったけれど、他人事と思わず、気をつけていきたい。特に、出務外の時間や飲酒している際など気が抜けがちな所でも、どこに見られている目があるかわからないので、絶対にしないようにする。

日頃の友人とのラインの会話でありそうなシチュエーションの中にも情報がもれる可能性があると学び、気をひきしめて責任感をもって会話を楽しみたいと思った。

事例が、客観的に見るとありえないと思うようなことだけれど、実際に自分がテンション上がっていたり油断していたりすると起こりかねないと思います。

言って良いことと悪いこと、話して大丈夫な内容とそうでないもの、話して良い人とダメな人、それぞれの線引きを明確に把握し続けていくことが大切だと感じました。ただ心がけるだけでは、一時の感情に任せることも有り得るので、その認識を継続することが重要だと思いました。

気をつけようとは思っているものの、いつ、どこで、何が情報漏えいになってしまうのか、分からないものだなと思いました。「一発アウト」という言葉にも身がひきしまりました。

改めてSNSの怖さと実感しました。鍵つきのアカウントも100%安全ではないということなので、SNSの閉鎖も視野に入れていかなければならなと考えました。さらに、社会人の行動として、良い習慣は“継続する”という点は特に意識して生きていきたいと思いました。

普段から、SNSやマナーは気をつけている方だと思っていたが、ささいな事からも大きな事件に発展すると感じたので、より気を引き締めたい。特に、社会人になってから、お酒を飲む機会も増えたので、お酒の場こそ自制心を大切にしたい。

現代において、どんな会社であってもコンプライアンスが大切なのはもちろんだが、特に自社はステークホルダーも多く、社会的影響力も強いということをしっかりと自覚することが大事だと思った。とにかく、仕事については話さないことが一番だと感じた。プライベートでも、SNSの使い方には気をつけたい。

小さな言動で会社に大きな影響が出ることを常に意識していきたい。

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