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松島 高弘
まつしま たかひろ感情の理解から、若手社員の主体性を支援します
インタビュー
どのようなきっかけで講師になろうと思ったのですか?
やりたいことが分からないというのが会社員時代の長年の悩みでした。コーチングと出会い、その悩みが解消されていくことを感じ、自分のように働き方に悩む人をサポートしたいと思ったのがきっかけです。
講師をしていて良かった、楽しいと感じるときはどのようなときですか?
参加者の方と本音でやり取りできているなと思えるときや、参加者の方について職場での変化の報告を受けたときですね。
研修を行うとき、また参加者との関わりについて、心がけていることはどのようなことですか?
参加者の良い点に沢山気づき、それを伝えていくこと、
意志の弱い自分、理想のためにもがく自分など、飾らないありのままの自分を見せること、
どんな反応やコメントが出ても怖れず、コメントを積極的に引き出してくこと、
などです。
この変化の時代において必要とされる社員教育とは、どのようなものだと考えますか?
決めつけず、相手の状況やニーズ、課題に合わせて必要とされる教育を提供していくことでしょうか。
但し、本質的なことはいつの時代でも変わらないように思います。
プロフィール
早稲田大学法学部卒業後、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)入社。駅、車掌の現場経験後、本社で不動産事業に従事。社内ベンチャー優秀賞受賞により、ITビジネス担当に抜擢。自身の企画実現のチャンスを得るが、一人で抱え込み、挫折を味わう。「本当に自分のやりたいことは何だろうか」という悩みからコーチングと出会ったことをきっかけに、2007年に独立。
自らの反省から「他者や環境が変わることを期待するのではなく、自らが変わるマインドと行動を組織にもたらす」ことを使命に、講師、コンサルタント、コーチ、カウンセラーとして活動開始。
心理学、EQの知見から、主体性発揮を妨げる心理的な阻害要因に着目し、対処することを通じて、職場での確実な行動変容に結びつけるアプローチに定評がある。
2015年より、日本ODコンサルタンツに教育トレーナーとして参加。
専門分野
◆若手・中堅層の主体性向上
◆リーダーシップ醸成及びそれに伴うスキルトレーニング
(アサーティブ・報連相・プレゼンテーション・タイムマネジメント等)