講師紹介

市川 真樹

いちかわ まき

文字だらけで、分かりにくい資料が蔓延していませんか?「論理的思考×デザイン知識×パワポ技」で、結果が出せる資料作成力を磨きます!

インタビュー

どのようなきっかけで講師になろうと思ったのですか?

資料作成が苦手なために、会社や商品、そして自分自身の価値を正当に評価してもらえず、選ばれる機会を失ってしまう人が多くいます。会社員時代、このような悲劇を何度も目の当たりにし、この現状を変えたい!と強く感じたのが、講師になろうと思ったきっかけです。私は、資料作成の代行サービスも提供しており、年間数千枚に及ぶ資料を作成しています。そのため、分かりやすく伝わる方法を毎日、試行錯誤しているのです。この経験を体系化し、誰でも再現できるプログラムにまとめたのが、私の研修内容です。皆さんの積み重ねてきた努力が、最後の最後で表面化する「資料」という段階で、台無しになることがないように、これからも力を尽くしていきたいと思います。

講師をしていて良かった、楽しいと感じるときはどのようなときですか?

参加者の方が、「そうだったのか!」、「簡単じゃないか!」、「もっと早く知っていたら!」と、目を輝かせるときに、この仕事をしていて良かった!と思います。あるアンケート調査によると、デザインセンスがないから、パワポが使いこなせていないからなどの理由で、資料作成が苦手と感じている人は、70%にも及びます。しかし、資料作成にデザインセンスは必要ありませんし、パワポも必要最低限の知識があれば十分です。それらをまとめてお届けしたとき、参加者の方々は、長年の呪縛から解放されたような、とても晴れ晴れした表情を向けてくれます。その瞬間が、私にとって最高のご褒美です!

研修を行うとき、また参加者との関わりについて、心がけていることはどのようなことですか?

まずは準備段階で、参加者の方々の問題の根源がどこにあるかを見極めるよう、心がけています。私にとっての事前準備とは、あらかじめ、参加者の方々が作成した資料を提出していただき、どのような知識やパワポ技が必要かを診断することです。限られた時間の中で、現場で使える実践力を身に着けていただくためには、必要不可欠な準備です。そして研修中には、実践的なワークを通して、その場で解決策を身に着けていただきます。参加者が自分事として研修を捉え、腹落ちさせ、日々の業務に反映できるように、常に心がけています。

この変化の時代において必要とされる社員教育とは、どのようなものだと考えますか?

「苦手を楽しいに変える力」を養うことだと思います。資料作成に限らず、多くの研修は、参加者の「できないから」、「苦手だから」を解決するために実施されます。「苦手」が「できる」に変化するとき、人は「楽しい」と感じます。研修を通して感じたこの感覚を、日々の業務の中で、自分自身で再現できるようになれば、成績も伸び、仕事にもやりがいを感じるのではないでしょうか。もちろん、どんな知識や解決策を得られるのか?というのは、社員教育にとって重要なポイントです。しかし、成長する楽しみを体験する機会を創出し、その後は自身で楽しみながら困難を乗り越えていく力を養うことが、社員教育に求められることだと考えます。

プロフィール

立教大学卒業後、広告代理店勤務を経て、留学。豪州国立マックォーリー大学言語学部通訳翻訳科で修士号を取得。帰国後は、外資系ICT企業および一部上場企業(製造業)で広報IR職に10年間従事。マスメディアや投資家に向け、年間100回以上のプレゼンを経験した。その後、ベンチャー立ち上げに携わり、資料統括マネージャーを3年間務めた後、2014年に独立。現在は、資料作成代行サービスに加え、企業の営業、技術、人事、管理部門等に向けて、「プレゼンの論理構成力」や「分かりやすく伝わる資料の作り方」研修を実施している。2015年より、日本ODコンサルタンツに教育トレーナーとして参加。

専門分野

◆資料作成術
伝わる×魅せる=人や組織を動かす!PowerPointデザイン研修
◆資料作成のための論理構成力
伝わる資料作成のためのロジカルシンキング研修

 
※対象:新入社員、中堅社員、営業職、技術職、広報IR職など、対象毎のニーズにお応えします。

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